指づめ注意 ― 2007/07/22 14:52
所用があり地下鉄に乗って、三宮にいく途中、湊川公園駅でその事故は起こった。
関西の電車に乗るとよく、ドアの両端に「指づめ注意」のシールが貼ってある。ドアが開くときに、戸袋に指を詰めないように注意を喚起しているのである。
西神中央から座れたボクは、うつらうつらしていた。突然のざわめき。見ると、1両目のドアが半開きになっている。もっとよく見ると、小学生3年生くらいの女の子の右腕がドアと戸袋の間に挟まっている。おばあちゃんらしき人が叫んでいる。運転士が運転台から降りてきて、ドアとコンプレッサーのバルブを開放した。すぐに女の子は、運転士によって助け出された。幸いたいした怪我ではないらしい。車掌は出発のためドアを閉めた。しかし、例のドアは開いたまま。お客さんが手で閉めたら電車は出発してしまった。おいおい。それでいいのか。そう思っているうちに、大倉山に着いた。車掌がドアを開ける。もちろん、例のドアは閉まったまま。運転士が運転台から走ってきて、戻し忘れていたレバーを元に戻し、ドアはコンプレッサーと接続された。
おいおい、湊川公園-大蔵山間は、ドアロックされないまま走っちゃったよ。誰かがいたずらすれば、走行中の電車から転落する人が出るよ。そんな適当でいいんかい。
いずれにせよ、誰も大きな怪我を負わなかったのは不幸中の幸いであった。
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