日本企業の生きる道2010/06/23 20:54

知らん。好きにせぇ。

でもな、今、中国が何を必要としていて、その資本財が中国社会で安全かつ、安心なものであり続けるのって、どれくらい?投資した方々は、残念だけど、中国版国家総動員法が話題になったよね。それが、いつ、どのようなところで発現するのか分からないけど、中国資本も、外国資本も関係なく、中国の体制に協力させられる。

日本人で言うと、日本の資源が中国で中国資源認定されると対象になるみたいだよ。

昨日のニュースで、元高ドル安が史上最高になったみたいに言っててたよね。元高円安になると、恐ろしいことが起こるよ。お金を持った中国人が日本観光しまくるわけ。孫文や蒋介石の時代の中国の知識層は、日本人であろうと、中国人であろうと、大事にした。

しかし、いまは、それが、上海万博で見たような、傍若無人な中国人まで日本観光ができるようになるのよ。これはとめられない。

だったら、中国人の興味を引く観光資源を開発すべき。あくまで、日本のおもてなしの心を前面に出して。漢人を中心とした、中国人は、一族郎党しか信じない。しかし、そのような人にこそ、ホスピタリティを発揮する。人を思いやる心ってのは、日本の文化的にも、観光的にも強い資産となるよ。

浅草の通り歩いてごらん。日本人もいるけど、よく見ると、韓国人と中国人多いよ。彼らは、古の破壊された文化を日本で体験してるんだよ。きっと。

台湾、中華人民共和国、インドシナ半島の国々、インド。この国々が、日本と経済共同体作ったら、人口だけで世界の半分超すよ。局地的にいろいろ問題抱えてるけど、アジア、とくに東アジアはひとつにまとまって、ヨーロッパ、米英と対等に話しができる環境作らなきゃ。

そんなこと考えてると、日本の企業は、ただお金を稼ぐだけじゃなく、東アジアでのプレゼンスをどう高めていくか、その中で、中華人民共和国をどのように民主的で自由主義的な行動をさせるか、が大事じゃないかな。国の仕事じゃないねん。民間企業の仕事。でも、国は、そういった企業をきちんとバックアップする必要がある。

それが、国家戦力戦略担当大臣の仕事やろ?

アジアなくして日本の生きる道はない。でも、アジアだけでも生きていけない。ヨーロッパの国々にどう対抗するのか。

単純なところから行くと、宗教問題をどう解決させるのか。キリスト教国が鎮められない問題を、仏教国や儒教、道教でその怒りを静める。できるでしょう。今、起こってる宗教問題は、一神教徒で、信じる神が違う。それが、本当に違うのか、はたまた、同じ神様の違う面をそれぞれ見てるのか。多神教たる、日本の神道者にしか、この問題は整理できないよね。

話はちと変わる。大阪の企業、自社ビルを持ってる企業のほとんどが、屋上にお稲荷さん祭ってるの知ってる?宗教分離かもしれないけど、商売と宗教は一体だよ。だとすれば、少なくとも大阪の企業は、外国企業に関して理解できるよね。

そう、日本企業の国際化は、街の親父の会社が、資源を求めて、労働力もとめて、市場を求めて海外に出るんだよ。大企業は、本質的に嫌われるんだから、中小企業で握手すんだよ。

自分のことを言うと、最大5兆円、本社だけで5万人いた会社を辞めて、2000人くらいの売り上げ1,500億円の会社を経て、12人1億の会社に移った。

やりにくいことも増えたが、それ以上に自分の考えを社長と話し、経営に近いことを実感した。後は、稼ぐのみ:-)

労働者諸君、考えなければならないことは、今の自分じゃなく、5年後、10年後の姿。それに対して、今どのような手を打つべきなのか。これくらいは、経営者とねごっとこうよ。