同窓会 ― 2010/08/14 18:12
今日だったみたい。
モクソンが、ちゃんと忘れずに電話かけてきてくれた。うれしいね。そんで、工藤さんに代わってくれた。高校3年生の時の担任で、今は校長やってる。
今でも、思い出すね。名古屋大学の工学部に推薦してくれといったら、怒られた。当時は、核融合に未来があると信じていて、それを学びたいけど、2次試験に英語があって、敷居が高かった。でも、彼は行きたいのならちゃんと受験して入学しろと。結局、入ったのは名古屋じゃなくて大阪大学の物理学科。原子核物理学第二講座、通称、江尻研。核融合じゃなくて、核分裂っていうか、ニュートリノ検出の検出器の材料選定が、ボクの仕事だった。2週間に1回、資料を取り替えて、取得したデータを分析し、、、っていうと恰好いいけど、実態は鉛と無酸素銅のブロックを積んでは壊しの力仕事。
話を高校時代に戻すと、卒業式も出ずに、早稲田大学→大阪大学→大阪府立大学の受験ツアーを行った。親戚のうちを泊まり歩きながら。結果、早稲田は数学と英語で撃沈、大阪府大は親が行かせない、ってことで合格発表も見に行かず。その日に手続きとらなきゃ合格扱いにしてくれないから、これもアウト。阪大は、、、テストの5分前に数学の2問目で計算間違いしてることに気付いた。後の問題は、その答えを使って出すから、ほぼ全問答えは間違ってる。それで、受験ツアーから帰って、学校に行って報告をした。たぶん、不合格。すると、学校の先生方が手配して、福岡の河合塾に特待生で入れるようにしてくれた。
合格発表の日、書留が届いた。入学手続きの資料。やった、合格した。生まれて初めて、飛び上がって喜んだ。学校にも、連絡した。みんな、喜んでくれた。
しかし、実は入るところを間違っていた。勉強に全く付いていけない。1年の夏休みには、気づいてた。
癒される話も。田舎の年寄りから、どこの大学に入ったのかと聞かれ、大阪大学ですって答えた。その年寄りは、こう言って慰めてくれた。かわいそうにのう、大分大学にもいけんかったんか\(^o^)/
田舎は、侮れないものである。
ちなみに、会社入った時も同じように、どこの会社入ったんかって聞かれ、富士通ですって言ったら、はて、どこの運送会社かのう\(^o^)/
うそのようだが、実話である。
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