本日の新快速2010/08/24 20:55

帰りの新快速電車。大阪17:45発、網干行き。

運転士も、車掌も女性だった。なんで、こんなことを知ってるかというと、少年の心に帰って、運転席の後ろにへばりついて、運転席見てたから。運転指示書っていうのかな、何時何分に着いて、何分に発車するってのが書いてるやつ。新快速だから、結構駅を飛ばすので、そこの通過時刻まで指示されてる。

こいつが、5秒単位で書かれてる。時刻表の時刻は、30秒で次の分の表示になることは知ってたけど、実際の運転指示がこれまで細かいとは。でも、大阪出発から三ノ宮到着まで、運転士の時計と指示書見比べたんだけど、見事に合わない。

100km/h以上の速度から、駅にぴったりつけようと思うと、30秒以上の減速時間が必要。しかも、最後の15秒間は止まる寸前の速度で、停止位置を合わせる。こりゃ、大変だ。発車も、車掌の案内ののち、ドアを閉めて、車掌からの発射可能の合図を待たなければ、運転士は、あたりまえだけど、発車できない。でも、これも平気で発車時刻遅れる。

それを回復するためか、直線で飛ばすこと。223系の最高速度は、130km/hなんだけど、今日見たら、メータ読みで129km/hまで出してた。大阪-神戸間は、踏切のない、ほとんど直線で構成されてる線形のいい区間だから、本当に飛ばす。Rがきつくないカーブは、120km/hで突っ込む。さすがに、柵のない駅を通過するときは、若干速度を落とすけど、それでも100km/hは出てる。危なそうなやつを見つけると、汽笛を鳴らす。聞けば驚くほど、気の抜けた音なんだけど。

線路に立ち入られると、視認できた段階でブレーキ掛けても、確実に轢いちゃうな。そして、負傷者(もちろん死んでるが、医師の死亡診断がないと法律的には死んだことにならない)救出(という名の、肉片集め)で電車が止まる。

まさしく、昨日の明石駅での電車線での人身事故が、いい例。でも、電車線だと、全部の電車が停車するから、入選する側のホームの端から飛び込まなきゃ、本当に痛い思いするだけ。死ねない。

神戸以東では、内側線を各駅停車と朝のラッシュ時以外の快速電車が走る。外側線を、新快速、特急電車、貨物列車が走る。この区間で事故が発生すると、最悪、複々線が全部止まる。

それでも、京都-大阪-三ノ宮-神戸-明石-姫路間は、振り替え輸送することのできる電車が平行して走ってるから、田舎の単線が止まったような絶望感はない。特に、京都-大阪間は京阪電車と阪急電車。大阪-神戸間は阪急電車と阪神電車が、平行して、ある程度の距離を保ちながら走ってる。

でも、一番便利なのは、新快速電車。欠点は、運転区間が長すぎて(北東の端は敦賀から、西の端は、上郡もしくは播州赤穂http://www.jr-odekake.net/eki/pdf/ubn.pdf。長すぎだろ。もはや、インターアーバン越えて、田舎から田舎へ走ってる。

首都圏の湘南新宿ラインとどっちが長いかな?

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