国債削減の処方箋 ― 2011/01/27 17:19
どこのテレビで見たのかな?国債残高の絶対値を減らした国は過去にないけど、今の日本以上に国債残高を抱えた、しかも過去2回も、国があるって。
それは、イギリス。
ナポレオンのヨーロッパと戦ったときと、ナチスのヨーロッパと戦ったとき。戦費調達のために国債をバカスカ発行したと。でも、イギリスは破綻しなかった。
なぜか。経済成長とともに、インフレが起こり、国債残高の経済に対する影響が相対的に小さくなっていったからだと。
プライマリバランスなんて関係ないと。
日本は、プライマリバランスに気をとられて、景気を悪化させるのみでなく、デフレすら招いている。これじゃぁ、100年経っても国債が重くのしかかるわけだ。
政府のやるべきことは、ただひとつ。お金を使わせるような政策を打つこと。バブルでも、何でもいい。とにかく、日本の中でお金が回り始めないと。ゼロ金利仕方ないね。いっそのこと、マイナス金利にしちゃうとか、北朝鮮みたくデノミやっちゃうとか。
とにかく、みんなでお金を使うことを考えようよ。老後が心配?じゃぁ、税金で保障しよう。財源は、国債。持ってる人から吸い上げて、今使う。償還なんて、景気が良くなってから考えたらいいだろ?
うちの父親、二人の兄の戦死の恩給を国債でもらってたが、くずみたいな金額だったよ。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://magpie.asablo.jp/blog/2011/01/27/5651727/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。